トレチノイン酸(レチノール)クリームの効果

しわの予防

レチノールクリームは小じわやしみに効果的な治療薬といえます。ただ、実際に使ってみたのですが問題点(副作用)もありましたので、以下の体験談をご覧ください。

このページの記載内容は以下の通りです。

  1. レチノールの概要・効果
  2. 2ヵ月半使用した結果報告(各部位ごと)
  3. 私がレチノールの次に使ったクリーム
    副作用がなく、同等以上の効果があった
  4. 通販で購入する方法と注意点
  5. 化粧品として市販されているレチノールクリームの効果

レチノールクリームはビタミンA誘導体といわれるトレチノイン酸を含有したクリームで、角質層を剥離させ皮膚の基底層に働きかけてコラーゲンの増殖をはかる作用があります。また皮脂腺の分泌量を抑制する働きももあるため、小じわ・しみだけでなく、ニキビ跡の治療と予防にも用いられます。

このトレチノイン酸は小じわ・しみ・そばかすの治療薬としてアメリカなどで使用されるようになりましたが、残念ながら日本ではまだ認可されておりません(2013年10月現在)。ただし医師の管理下では製造・処方することが認められています。

● 効果

  • 角質層を剥離
  • 細胞分裂を活性化させ、皮膚の再生を促す
  • 皮脂の分泌を抑える
  • 真皮のコラーゲン生成を促す
  • ヒアルロン酸の分泌を高める

実際に2ヵ月半使用してみました!

実際には皮膚科や美容外科で、濃度0.05パーセントから0.5パーセントのトレチノイン酸クリームとして自家調合しているようですが、私は0.4パーセントのクリームを、ひたいのしわ、上まぶたのたるみ、目じりの小じわ、下まぶたのたるみ、ホウレイ線、くびのしわに、それぞれ1日に1回、夜に塗布しました。保湿クリームを先に塗るといいようです。

● 注意事項

  • 肌が敏感になるので、日焼け止めクリームを塗るなどして紫外線を避ける。
  • 副作用として催奇形の可能性が指摘されています。妊娠中や妊娠の可能性がある方は使用を控える。

● ひたいのしわ

10日経過、少し赤いといえば赤いのですが、あまり外観的な変化はありません。しかし赤みが出るのは困るので、塗布量は少なくしました。約2ヵ月間続けましたが、私の場合、それほど深くはありませんでしたが、ひたいのしわには効果が感じられませんでした。

● 上まぶたのたるみ

4日目くらいから赤くなってきましたが、10日たっても赤いままで、皮はむけてきません。皮がかぶれたようにゴワゴワしてきて、このままだったらと思うと少し心配です。皮がむけてくるのは2週間くらいたってからという話を知人から聞いたことがありますので、もう少し様子を見ることに。そういえば、このころ少したるみが引き締まってきました。

ちょうど3週間というところで、まぶたの皮が薄くむけてきました。こすればもっとむける感じですが、無理はしません。首みたいに(下記参照)真っ赤になってしまいそうですから。

1ヵ月半が経過。上まぶただけは赤みが消えないので、1週間ほど間隔を開けました。少し赤みが取れたので再開。1日に1回塗るというよりも、間を開けてでも使い続けるといいのではないかという考えからです。

2ヵ月以上たったが上まぶたの赤みが少し残ったままなので、使用を中止。たるみは少しだが改善されたので、上まぶたに関してはもうこの辺でいいだろう。(その後、上まぶたの赤みは1年以上残りました。個人差はあると思いますが、まぶたへの使用は要注意です。)

● 目じりの小じわとしみ

3日目には表皮がヒリヒリとして、赤くなってきました。しみは比較的大きいので期待はしていませんでしたが、10日経過で少し薄くなってきたように思えます。

1ヵ月半が経過。しみはだいぶ目立たなくなってきました。小じわも少し改善したように思えます。

2ヵ月半が経過。さらなる改善は見られない。根気よく続ければもっと良くなるような気はしますが、この辺で終了。小じわにも若干効果はありましたが、しみに関しては満足できるだけの効果がありました。

● 下まぶたのたるみとしみ

4日目くらいから赤くなってきましたが、10日たっても赤いままで、皮はむけてきません。

約2ヵ月間使用しましたが、しみには少し効果があったように思えます。

● ホウレイ線

赤くなったりヒリヒリしたりはしませんが、1週間たって垢のように薄く皮がむけてきました。

約2ヵ月半使用しましたが、効果なし。ただ、ホウレイ線まわりだけでなく、ほほ全体に根気よく使い続ければ、また違った結果が得られたかもしれません。

● くびのしわ

3日目には表皮がヒリヒリとして、赤くなってきました。5日目ごろから垢が取れるような感じで薄く皮がむけてきました。1週間経過したころにツメを立ててこすってみたら、真っ赤になってしまいました。

首は赤みが全く取れないので、3週間ほどで中止しました。もっと濃度の低いタイプなら良かったかもしれません。

私がトレチノイン酸(レチノール)の次に使ったクリーム

しわやシミに効果がある薬として、欧米では認可されているトレチノイン酸。日本では認可されていませんが、美容外科などの院内製剤として、診察費と高額な薬代を払えばなんとか手には入ります。しかし、さすがに続きません。2ヶ月半が限度でした。

そこで探しました。もっと手軽で、トレチノイン酸と同じような効果を持つものを。超低分子コラーゲン、ビタミンC誘導体等…、いろいろと試してみました。

その結果、もっとも効果を実感できたクリームは、国際特許が取得されている「浸透テクノロジー」を採用したb.glen社の製品です。

●レチノールクリームとb.glenの違い

しわ改善イメージ
b.glen製品による、しわ改善例

効果は同等
レチノールクリームの効果については、このページの前半で書いたとおりです。効果が感じられる分、赤くなったり肌がゴワゴワしたりしますので、使い方が難しい薬品です。

一方b.glenのしわ対策製品についても同等の効果を感じることができました。レチノールクリームのような強い刺激がなく、使い続けることができた分、b.glenのほうが効果は得られました。

トライアルセット
b.glenしわ対策トライアルセット
1,944円(送料無料)

b.glenの具体的な効果
トライアルセットで試した時点で、肌が柔らかくなり、目尻などの小じわにも効果が感じられました。

額のしわとホウレイ線への効果は本製品を1〜2ヶ月近く使って徐々に現われてきました。一番気になっていたホウレイ線が改善してきたことは強調したいと思います。

>> b.glen社のシワ対策化粧品

●シミの効果についての違い

シミ改善イメージ
b.glen製品による、シミ改善例

レチノールクリームは、しわにも効果がありましたが、どちらかと言うとシミに効果があり、肌へ与える影響が強い分、広範囲よりはスポットで使う方が適しています。
b.glenには、しわ対策製品とは別にシミ対策製品もあり、別の部分にできたシミに使ってみました。レチノールクリームよりは効き目が現われるまで日数を要しましたが、同等の結果を得ることができました。(写真はb.glen製品による、シミの改善例)

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含有量0.05%以上のものを通販で購入する方法と注意点

化粧品として市販されているレチノールクリームの効果について言及しましたが、あくまでもレチノール本来の効果は期待できないということで、保湿効果など化粧品としてお肌を整えるものとして否定したわけではありません。

しかしこのページをご覧の方々は、しわやしみの改善に効果を発揮する「レチノール」についての情報をお探しのことと思いますので、ここでは薬品としてのレチノールクリームの入手方法についてご紹介します。

【個人輸入】

日本国内では認可されていない、薬品としてのレチノールクリームも海外(主に米国)では同じ内容のものが市販されております。個人輸入とはいっても以前とは違い、ネット通販という形で購入できます。日本語で記載された販売サイトで日本人スタッフが対応しているケースもあって、国内の通販サイトで買い物をするのと全く同じです。違うのは海外から送られてくるということだけで、届くまでの日数が若干かかる程度で、送料は思ったほどかかりません。

【注意するべきこと】

皮膚科や美容外科で出してくれるレチノールクリームと同様、トレチノイン酸の含有量は0.05%〜0.1%のものが手に入りますが、それらの医療機関の約半額、診察料も含めるとそれ以下の費用で入手することができますが、医師の診察がない分、注意が必要です。

レチノールは塗ってすぐに効き目がでてこないで数日後から皮膚が赤くなって表皮が抜けてくるパターンがほとんどです。効き目には個人差があることと、私の経験から、部位によっては(特に皮膚の柔らかい部分)効きすぎて皮膚がごわごわすることもあります。

なので、初めは0.05%くらいのもの使うこと。早く効果を実感したいからといきなり0.1%のものを使うのは反対です。もちろん塗る量や頻度も初めは慎重にお願いします。そしてもしお肌に異常を感じたら、皮膚科などの専門医に相談するべきです。

化粧品として市販されているレチノールクリームの効果について

レチノールクリームの成分であるレチノール(トレチノイン酸)は、しわやニキビの治療薬としてアメリカではFDA(アメリカ合衆国の政府機関で食品医薬品局。日本における厚生労働省)が認可しております。

前述のように日本では医療機関が院内処方して、主にしわ・しみの治療に使われておりますが、最近はこのレチノールを含んだクリーム、化粧品が多くの化粧品メーカーから販売され、人気となっているようです。

レチノール(トレチノイン酸)は一定以上の量が皮膚に浸透して初めて効果が期待できるものですが、化粧品として国内で市販されているレチノールクリームのほとんどは含有量が低すぎるため、レチノール本来の効果を期待することはできません。

FDA(Food and Drug Administration)
>> http://www.fda.gov/